【コラム】”週に100時間”働いてみた 〜Ep.2 ゆく道を想う〜

前回の記事では、一週間に100時間働くチャレンジ。その目的と裏テーマについてお伝えさせて頂きました。
シリーズ第二弾となる今回のEp.2では、人間的な生活を送りつつ、週100時間をどのように捻出するか?について考察した内容をお届けしたいと思います。
「週100時間」働く時間の使い方
では、普通の体力しかない30代男性(筆者:記事執筆時で32才)が100時間働くにはどのような取り組みが必要なのでしょうか。
これからご紹介するのはあくまで机上の計算の話ではありますが、仕事以外の時間も「精神的」「肉体的」健康を維持することを前提に検討しています。
※100時間働いたあと、体調を崩して入院するようでは全く意味がないと思うので。。。
一週間は何時間あるのか
すべての人類に平等である週の合計時間について。まず、一週間を時間に換算します。
24時間 x 7日 = 168 時間
週に168時間を使うことができる計算となります。
つまり、週に100時間働くということは、睡眠時間を含めて生活の約60%程の時間を投入する、ということになります。
睡眠時間
次に睡眠時間について。
私の経験上、会社の繁忙期やプロジェクトの架橋などで幾度も経験があるので、徹夜で睡眠時間を削れば100時間労働もそこまで難しいことではありません。
しかしこれを継続しようと考えると、睡眠を軽んじるのはあまり良い考えとは言えないと考えています。重ねてになりますが、肉体的・精神的に枯渇してしまうのだけは避けたいからです。
世の中には一日数時間寝るだけでスッキリできる、という方もいらっしゃるようですが、私自身はいわゆるロングスリーパーで、一定時間以上の睡眠をとらないと体調を崩してしまうタイプです。。。
そのため週の睡眠時間についてのルールを以下のように設定しました。
- 必ず6時間以上の睡眠を取る。週のうち5日。
- 残りの2日は7.5時間以上を確保。
つまり、基本的には6時間睡眠を継続するものの、自分自身の体調・疲労の蓄積具合と相談しながら週二日程度7.5時間の睡眠を確保するという想定です。
つまり週末にゆっくり寝る。と言うことではなく、平日や休日を問わず自身の体調に応じて7.5時間睡眠の日を柔軟に設定していくイメージです。
これにより6時間 x 5日 = 30時間、7.5時間 x 2日 = 15時間の合計:45時間を睡眠に使う計算となりました。
プライベート
週の合計が168時間で、仕事に100時間・睡眠時間に45時間を費やすならば、残り23時間程が余る計算になります。
これは恋人や家族との時間、趣味の時間に充てることにします。食事や家事もこの時間に行います。パートナーや家族と過ごす時間、フィットネスや読書による知識のインプットなど、各個人が大切にしたい時間ですね。
やはり100時間の間、思考停止で単純作業をし続ける。では全く意味がないと思っているので、今回のチャレンジを”創造的で意味のある100時間”にするためにも「精神的な休養」はないがしろにせずに確保しておきたいと思います。
まとめ
今回は「100時間チャレンジ」の具体的な時間割について計画してみました。
この記事を書いているのが2020年の4月上旬なのですが、パンデミックの影響でとても外出できる状況にはありません。(※私が住んでいる大阪府も緊急事態宣言が出されています。)
そして、100時間チャレンジは2020年5月1日〜5月7日の間で行おうと思います。ちょうど、ゴールデンウィークと緊急事態宣言の一ヶ月が終了する(?)タイミングですが、旅行に行けるような社会情勢ではないので「集中して作業の時間に充てられる」という意味ではちょうど良いのかもしれません。

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