【徹底解説】WEB集客に必要なのはコーポレートサイトよりも○○だった!?

インターネットを活用した集客で成果を上げたい 若手経営者の方へ。
- 会社のWEBサイトを作ってもらったけど、問合せが増えない…
- 頑張って自分でサイトを作ったけど、なんかデザインが良くない気がする…
といった悩みはありませんか?
そこで今回の記事では、
- これからはオンラインで集客したい!
- WEBサイトを開設したものの 思うような成果が出ていない…
という方に向けて「コーポレートサイト(企業サイト)よりも優先順位の高いランディングページ(LP)」というテーマで解説したいと思います。
最後まで読んでいただくことで、WEB集客にとって重要な要素についてご理解いただけます、これからWEB集客を始める予定の若手経営者の方・スモビジオーナーの方は ぜひ 参考にしてみてください。
- WEB集客にとって重要な要素が分かる
- 会社のサイト(ホームページ)を開設しても「問合せが増えない」理由
- ホームページよりも大切なランディングページとは?
会社のWEBサイトは”看板のないオフィス”と同じ
実は先日、弊社のコーポレートサイト作成・運用代行サービスにご相談いただいた方から、こんなご相談をいただきました。
「クラウドソーシングで作ったWEBサイト。全く効果が出ないのですが、デザインが良くない気がするんです…」
しかし実はその考え方、「インターネットで集客する」というゴールから遠ざかっている原因かも知れない、というのをご存知でしょうか。
というのも、会社のWEBサイト(コーポレートサイト)は、看板のないオフィスと同じようなものなのだからです。
ただ会社のサイトを作って公開するだけでは「誰もあなたの会社・サービスの存在を知らない」わけです。たとえあなたの商品・サービスが世界一だとしても、です。
ここで少しイメージして欲しいのが、新しく取引を始める企業のコーポレートサイトを開いた後、あなたはどのページを真っ先に開こうとするでしょうか。
- どんな事業をしてる会社かな?
- 従業員は何人いるの?
- 資本金?創業して何年目?
- 社長がどんなヤツか見たろ!
といったところではないでしょうか。掘り下げて考えるとその目的は「何か購入・問合せしよう」というよりも「信用調査」に近いと思います。
そもそも…コーポレートサイトの役割は?
この記事でいうところのコーポレートサイトとは、企業が提供するサービスや製品を紹介するウェブサイトのことです。
たとえば企業の企業理念や歴史、どのようなサービスや製品をとりあつかっているか?を紹介している企業が多いと思います。
つまり、コーポレートサイトにアクセスしてくるお客様は「直接的に商売・ビジネスにつながりにくい理由」でサイトを見に来るわけですね。
それでは、私たちが必要としている「直接的に商売・ビジネスにつなげる」には何が必要なのでしょうか?
商品やサービスの”価値”を発信することから始めよう
ここまでお伝えすると、勘の良い方であれば なんとなく想像できたと思いますが
WEB集客を始める最初のステップでは、「商品やサービスの価値」を発信して、問合せや購入ができる仕組みを作ること。が必要だと考えています。
具体的な例として小売業などの店舗ビジネスに当てはめて考えると、
- 商品・サービスのカタログ(サービス紹介資料)
- 陳列された商品
- 商品を購入するためのレジ
というイメージですね。
WEB集客で使われている方法としては、
- ランディングページ
- ソリューションサイト(オウンドメディア)
などが相当します。それぞれ具体的な事例を交えて解説していきましょう。
ランディングページ
ランディングページとは、ページを訪問したユーザーに「購入」「お問い合わせ」「資料請求」などの行動をしてもらうためのWEBページです。
最終的な成果であるコンバージョン(購入・問合せ・資料請求)を 獲得することに特化しています。
企業のコーポレートサイトと異なり、特定の商品やサービスに関する情報を1ページに集約。他のページへのリンクを極力なくし、訪問者の注意を逸らさず、購入や申込みといった目的の行動へ一直線に誘導することを目指します。
そのため、魅力的なキャッチコピーや説明文、具体的な行動を促すCTAボタンのデザインと配置、入力しやすいフォームなどが非常に重要です。
広告などの誘導先として用いられることが多く、公開後の効果測定と改善を繰り返すことで、コンバージョン率の最大化を図ります。
ソリューションサイト・オウンドメディア
ソリューションサイト・オウンドメディアは、お客様が抱えている課題の 解決方法やニーズに応える参考情報(解決事例など)を提供する提案型サイトのことです。
ソリューションサイトでは単に自社の商品やサービスを直接的に売り込むのではなく、専門的な知識・ノウハウ・業界の最新トレンド・具体的な課題解決事例といった価値あるコンテンツを発信していることに特徴があります。
一見遠回りに思われるかも知れませんが、すぐに購入を検討していない潜在的な顧客層に対しても「頼れる情報源」として認知され、継続的な関係構築に繋がるわけです。あなたにもXXといえばこのサイト!という位置づけにあるお気に入りのサイトはありませんか?
もう少し具体的にお伝えすると、ソリューションサイトに掲載された質の高いコンテンツが、中長期的な視点で検索エンジンでの評価を高め、自然検索からの集客(SEO効果)に繋がるだけでなく、メルマガ登録や資料請求などを通じて見込み客を獲得するきっかけになる訳です。
たとえば、革製の男性用ドレスシューズを取り扱っている、とある工房の事例です。
新商品の情報発信だけでなく、革靴の製法やケア方法、休日に革靴を合わせるコーディネートを提案したり、職人の作業風景を投稿したりと「革靴のあるライフスタイル」を発信しています。
こういった活動がブランディングに繋がり、ひいては主力製品である革靴の売上げ向上に繋がっていくわけですね。
まとめ
今回は「オンラインでの集客を成功させる」ための基本的な考え方についてご紹介しました。
営業・マーケティングDXコンサルティングを提供しているnonet 株式会社では、今回ご紹介したWEB集客やブランディングにまつわる領域について、マーケティングの自動化や顧客管理システムのご提案までをトータルでご支援しています。
また毎月3社限定で「無料オンライン壁打ち会」を開催しており、壁打ちベースでご相談いただける枠を設けております。まだ検討を始めたばかり…という方も、せっかくのこの機会をぜひご活用ください。

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