【コラム】週に100時間?有名起業家たちの労働時間について調べてみた

突然ですが、あなたにとって「成功」とは、どんな意味がありますか?

「既に手にしたもの」「今も追いかけているもの」それとも、「とっくの昔に諦めてしまったもの」でしょうか?

 

今回の記事では起業を通して事業を成長させる、という形での成功を勝ち取るための手段として「労働時間」について真剣に考えてみました。

 

近年は働き方改革が叫ばれる状況でもあり、「古い考えだなぁ」「www昭和かよw」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが…そんな中、あえてのチャレンジです。

  • 有名起業家たちの言葉から「行動量」について考える

有名起業家たちの言葉から考える「労働時間」

この記事では、成功を収めている3名の言葉を紹介しつつ、労働時間を「量」の面から考えていきたいと思います。(敬省略)

  • 堀江貴文
  • 藤田晋
  • イーロン・マスク

御三方とも素晴らしい結果を出されており、もはや説明不要とも言えるくらいの有名企業家の方々です。

彼らが語る「成功を掴むまでのプロセス」における行動量についての考え方を知り、ご自身の考え方と照らし合わせる機会にしてみてください。

 

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ホリエモン(堀江貴文さん)いわく

“ホリエモン”こと堀江 貴文 氏が投稿した「失敗しない4つの事業モデル」というブログ記事をご存知でしょうか。

簡単にご紹介すると

  1. 在庫を持たないビジネス
  2. 月額サブスクリプション形式のビジネス
  3. 高利益率のビジネス
  4. 大規模な投資が不要なビジネス

の4つなのですが、最近では様々な方がこの記事を紹介しており、実際に堀江氏が投稿した記事を見つける方が難しくなっているくらい有名な記事です(笑)

 

起業してほぼ確実に成功する方法 ※外部リンク

 

もしあなたが起業を目指す方・経営に携わる方であれば、ご自身が描くビジネスモデルに当てはめて考えてみると、失敗を遠ざけつつ成功に近づくためのヒントになりそうですね。

 

かしこの記事のキモは、このビジネスモデルの話より重要な要素について語っていた点にあります。

それは“生活の全てを仕事に費やせているか?”というもの。

堀江氏はプライベートの時間(もちろん恋愛も)、経営者同士の交流、そして食事や睡眠の時間までが惜しいと思える程、ご自身の仕事に打ち込まれたようです。

 

堀江さんの記事のタイトルは「起業してほぼ確実に成功する方法」ですが、”成功に必要な要素” とは「ビジネスモデル」だけではなく「仕事に打ち込む時間」だということにも聞こえますね。

 

さて、みなさまはどのように感じられたでしょうか?

 

藤田晋(サイバーエージェント)いわく

サイバーエージェント社長の藤田氏も、起業当時はがむしゃらに仕事に時間を費やし、まさに生活の全てを仕事に費やされた方として有名です。

実際に創業メンバーとの間で”週110時間”働くという目標を立て、事業が軌道に乗るまでの間それを継続したというエピソードがそれを物語っています。

 

数年後にはその理由について、「110時間働くということが目的ではなく、創業間も無いタイミングで知識や経験の無さを補うためだった」こと、そして「時間や神経など全てを会社と仕事に集中させ、いち早く事業を軌道に乗せるねらいがあった」ということに言及していました。

 

やはり本質的には“量より質”ですが、起業して間もない頃や、全く新しい分野に挑戦しようとする場合などで質を担保するのが難しい状況なら。、“質より量”で補う努力も必要なのかも知れませんね。

 

イーロン・マスク(テスラ・スペースX)いわく

最後にご紹介するのは、スティーブ・ジョブズ氏(Apple創業者、故人)と並ぶほどのカリスマ経営者として知られる、テスラ・SpaceXを経営するイーロン・マスク氏。

※つい最近も、ツイッターを買収したことで話題になりました。

言葉は違えど、彼も労働時間の重要性を語っています。ここでは、様々な記事に登場する若者へ捧げる5つの成功の秘訣をご紹介します。

  1. めちゃくちゃ働く
  2. 素晴らしい人々を集める
  3. 商品やサービスを高める
  4. 流行ではなく本質を見極める
  5. リスクを取る

特に彼にとって最初の起業では、アパートを借りずに仕事用のオフィスを借り、そこのソファで睡眠を取りつつ一日中働いていたとのことです。

 

その後PayPalマフィアとして名を馳せ、世界で最も影響力のある起業家といっても過言ではない人物になった彼は、アイアンマンのトニー・スタークのモデルと言われるほどの成功を手にしています。

 

まとめ

やはり、成功した方々の言葉をたどってみると、意外(?)な程に「労働の時間」を重視されていたことがわかります。

これは筆者の一個人としての考えですが、忖度なく自分の意思で努力するという行動にこそ、本人にとっての成功に近づく方法なのかも知れませんね。

 

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また、起業直後の週100時間を「事業の成長に必要なこと」に使っていただくために、起業スタートダッシュ3点セットというサービスを始めました。

「我こそは、週100時間の密度を上げて、新しい世代のイーロン・マスクになる者!」という方はぜひ。

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