2025年1月19日

Gemini Businessでさらに進化！？Google Workspaceが価格改定へ

Googleが提供する生成AI、Gemini。

そのビジネス版であるGemini Businessですが、Google Workspaceと統合され無償化されることになりました。

“Geminiの無償化”というと響きは良いのですが、”Google Workspaceとの統合による価格改定”という側面もあるようです。さっそく詳しい内容を見ていきましょう。

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  • Gemini Businessの無償化？とGoogle Workspaceの価格改定について理解できる



Google Workspaceでも利用できていたGemini

昨年10月からGoogle WorkspaceのBusiness Standard以上のプランではGeminiアプリにアクセスできるようになっていたものの、GmailやGoogleドライブ内で直接Geminiを利用するGemini Businessを利用するには、アドオンの購入（１IDあたり2,260〜3,400円/月 程度）が必要でした。

 

それが今回の発表でアドオンの購入が不要となり、Google Workspaceの料金プランのみでGemini Businessが利用できるようになりました。

具体的にはGoogle WorkspaceのBusiness Standardより上位プランで利用可能となります。

これまで、Gemini Businessを利用するためには、1人当たり月額1,360円にアドオン料金の2,260円を加えた3,620円が必要でしたが、今後は1,600円だけで利用できるようになり、Geminiアドオンを購入していた企業または購入を考えている企業にとって、大幅なコスト削減になります。

 

■【関連記事】AI活用に強い組織づくりは”Gemini for Google Workspace”から始めよう

 

…価格についておさらいしておくと、

Google Workspaceの利用料金は、Business Starter（Gemini Businessは使えない）は680円から800円に、Business Standardは1,360円⇒1,600円に、Business Plusは2,040円⇒2,500円になります。

※いずれも年間契約プランの月額払い換算。

 



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