【徹底解説】LINE広告とは?|8900万人の利用者に配信できる広告プラットフォーム
今回は「LINE広告の概要、そしてその特徴から読み解く4つのメリット」についてご紹介したいと思います。
- そもそもLINE広告ってなに?メリットは?
- 他のWEB広告媒体と比較してどんなことができるの?
といった疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
今回はそういった疑問にお答えするような「LINE広告のサービス概要」「機能から読み解くLINE広告の魅力」といった情報をお届けします。
LINE広告への出稿を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
- LINE広告のキホンがわかる
- 他の広告媒体と比較したLINE広告ならではの特徴を知る
LINE広告ってそもそも何?
LINE広告 とは、日本国内で圧倒的なシェアを誇る「チャットアプリ: LINE」に広告を出稿するための広告配信プラットフォームです。
ちなみに、タイトルにもある「8900万人の利用者」というのは、LINEの月間アクティブユーザー数をあらわしています。
facebook広告やtwitter広告、Google広告といった他のインターネット広告と同じように、WEB上から手軽に配信設定を行う事ができるのが特徴です。
どんな人にアプローチできるのか
LINE広告では「LINEのトークリスト」「タイムライン」のほか、関連サービスである「LINEマンガ」や「LINE NEWS」といったサービスを利用しているユーザーに対してアプローチ(=広告を配信)することができます。
LINE広告を活用すべき4つの魅力
ここからはLINE広告の特徴からわかる、4つのメリットについて解説したいと思います。
ご紹介するのは、4つの “すごい!” です。
- リーチ力がすごい!
- アプローチ精度がすごい!
- 友達の増え方がすごい!
- コスパがすごい!
LINE広告に限らず、インターネット広告にはより高い成果を出すための機能が数多く実装されています。今回の内容が少しでもみなさまの参考になればうれしく思います。
■【関連記事】LINE公式アカウント(LINE for Business)で、あなたのお店のファンを増やそう
リーチ力がすごい
LINE広告を選ぶ一番の理由が、冒頭でも挙げたような「LINEユーザー」および「関連サービスユーザー」へのアプローチが可能、という点でしょう。
そもそもLINE自体、日本国内のテキストチャットアプリで圧倒的なシェアを誇っており、毎月のLINE利用者は8900万人とも言われています。
他のSNS広告と比較しても、利用者の年代幅が非常に大きいのも特徴です。
スマホ利用者のSNS利用について、「facebookやってない」「Instagramやってない」「twitterやってない」といった方は割と頻繁に耳にしますが、「LINEやってない」という方はあまりお会いしたことがありません。
つまり、「最近スマホを持ち始めた学生さん」〜「定年退職を迎えてゆっくりされている方」まで幅広い年齢層にアプローチすることができます。
アプローチ精度がすごい
イメージして頂きたいのですが、たとえば「女性向けネイルサロンの広告」を「40〜50代の男性」に広告費をかけて宣伝しても、望むような効果は得られにくそうですよね。
つまり、広告で大きな効果を得るめには「自社の商品・サービス」を「誰に、どんな人に」広告を見せるか?が重要なカギを握っています。
LINE広告で設定可能なターゲティング属性には
- 性別
- 年齢層
- 地域
- 興味・関心
などがあります(ここに上げたのは一例で、他にもデバイスのOS、利用中の携帯キャリア、職業なども設定可能)。これにより、自社の商品・サービスにマッチする人にのみ広告を配信する、ということが可能になります。
また、過去に購買に至ったユーザーに似た属性を持つオーディエンスを作成できるなど、広告の効果を最大化する機能が豊富な点も魅力と言えます。
友だちの増え方がすごい
LINE広告のひとつに、「友だち追加広告」というものがあります。
これは LINE公式アカウント(LINE for Business) の友だちを増やすための広告とイメージいただくと良いかと思います。
LINE公式アカウントとは?の記事 でもご紹介したように、とあるフィットネスジムでは新店舗のオープン前に800人ほどの見込み顧客(=友だち登録)を獲得した、というケースもあります。
きっとあなたも「公式LINEアカウントの友だち登録者限定で◯%割引!」といった謳い文句を目にした経験があるのではないでしょうか?
メッセージを配信したり、期間限定キャンペーンの情報などを配信できる「LINE公式アカウント(LINE for Business)」の友だち増やすことで、たくさんのリピーター様を獲得することにもつながる、というワケです。
コスパがすごい
これはWEB広告サービス全般に言えることですが、オンラインから簡単に申し込むことができ、かつ少額予算でスタートできる点(=コスパが高い)もメリットとなります。
もちろん、運用型広告の効果を最大化するには、ある程度の予算をかけて改善サイクルを回していくのが最短距離ではあります。
とはいえ私たちのような小さな会社、スタートして間もない新規事業のテストマーケティングなど、数百万円単位の広告費を利用するのが難しいケースも多いのではないでしょうか?
LINE広告ではキャンペーンごとに上限予算を設定することができるため、広告予算に応じて費用をかけられます。(=広告のムダ打ちを減らすことにもつながります)
まとめ
今回は「LINE広告の入門編」として、サービスの概要とその特徴から読み解く4つのメリットについて解説しました。
次回は、広告出稿のご担当者さまに向けて、「LINE広告のはじめかた」をテーマに、必要な前準備・広告出稿までのステップについて解説していきたいと思います
■【関連記事】LINE広告の始め方|広告出稿までの5ステップをご紹介(執筆中)
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