【徹底解説】サブスクとは?|消費者から見た3つのメリットと有名サービス
近年、耳にする機会も増えている「サブスク=サブスクリプションサービス」が今回のテーマです。
昨今、消費者の購買スタイルには大きな変化が訪れています。そんななか、消費者ニーズに沿った「サブスク」で提供されるサービスが増えているのをご存知でしょうか?
とはいえその一方で、
- そもそもサブスクって何????
- 購入するのと比較してどんなメリットがあるの?
- どんなサービスがサブスク?
という疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょうか。
そこで、この記事では「サブスクの概要」や「私たち利用者にとってのメリット」、「提供されている有名なサービス」について紹介したいと思います。
似たような悩みをお持ちの方、興味のある方は参考にしてみてください。
- サブスクって何?概要を理解できる
- サブスクでサービスを利用するメリット
- 具体的な3つのサービス例
「サブスク」とは
サブスクとはサブスクリプションサービスの略称であり、わかりやすくいうと「商品やサービスを一定期間利用するにあたり代金を支払うサービス」のことを指します。
なじみのある言葉に言い換えると「月額/ 年額課金」「継続課金」などが挙げられ、これらと似たような考え方とイメージ頂くとご理解いただけると思います。
英語ではSubscription(購読)ですね。毎月の購読料を支払う代わりに、定期発行される新聞や雑誌を読むことができる仕組みから来ています。
サブスク型サービスのメリット
商品を購入するのではなく、利用料を払ってサービスを利用するサブスクモデルは、私たち消費者にとっても様々なメリットがあります。ここでは特に
- 気軽に利用できる
- コスパが高い
- スペースをとらない
の3つについて詳しく解説したいと思います。
気軽に利用しやすい
ひとつめのメリットとして「コスト・トライアル期間があり、気軽に利用しやすい」というものがあります。
サブスク(=継続課金型のビジネスモデル)で提供されるサービスは、月額 数百円〜など比較的安価な料金設定が多く、気軽に手を出しやすい点が魅力です。
サービスによっては無料で利用できる「トライアル期間」が設けられているケースもあるため、トライアル期間で使いたかった機能・サービスを試してみることをオススメします。
これで「思ってたのと違う・・・」という失敗を避けたい方でも、気兼ねなく始めることができますね。
コストパフォーマンス=コスパが高い
生活に身近なサブスクサービスのなかには、映像や音楽などが「見放題・聴き放題」で提供されているサービスがあります。
「普段ひんぱんにDVDやCDなどをレンタルしている」「好きな曲を購入・ダウンロードして聞いている」という方であれば、月額数百円程度のサブスクサービスを利用することで、トータルの費用を抑えることができるかもしれません。
また筆者にとっては、サービスがオススメしてくれるアーティストや作品が “きっかけ” で、これまで出会えなかった「良作」に出会えるかも?というのも魅力に感じます。
部屋のスペースを取らない
「ものを購入せず、利用料を支払って提供を受ける」という提供方式も、サブスクが持つ大きな特徴です。
ものを購入すると、それを置くための場所が必要になり、部屋のスペースが圧迫されてしまいます。
「なんかめっちゃ部屋 狭くなったな・・・」という経験をお持ちの方も多いのでは無いでしょうか?
また、不要になった際は処分する手間も必要になります。(それ大きなモノであれば引き取り・廃棄の費用も!)
サブスクは買い切り型ではないため部屋を圧迫することなく、処分にかかる手間・コストも必要もありません。ものを増やさないシンプルな生活を心がけている方にとっては、大きなメリットと言え流のでは無いでしょうか。
サブスクで提供されるサービス例
サブスク(=継続課金型のビジネスモデル)で提供されているサービスには様々なものがありますが、ここでは
- Amazon Prime
- Apple Music
- Adobe Creative Suite
の有名な3つのサービスをご紹介したいと思います。さっそくみていきましょう。
Amazon Prime(アマゾンプライム)
「Amazon Prime」は利用料金を支払うことで
など、幅広いサービスを利用できる会員制のプログラムです。
なかでも「Prime Video」は映画やTV番組が見放題であり、人気のサービスです。お得な年間プランと気軽に試しやすい月額プランが用意されています。
また、Amazon Primeの会員になると基本的にショッピング時の送料が無料になります。
対象商品を購入した際に、お急ぎ便やお届け日時指定便などのサービスを活用することも可能となっており、日々の生活を豊かにする幅広いサービスが充実しています。
普段インターネットショッピングを利用する機会が多かったり、さまざまな映画やTV番組を見てみたかったりする人にとって、魅力的なサービスであることは間違いありません。
Apple Music(アップルミュージック)
「Apple Music」はストリーミングスタイルの音楽配信サービスです。
自分で作成したミュージックライブラリに保存している楽曲に加えて、Apple Musicのカタログにある数百万(!)ともいえる楽曲を楽しむことができます。
音楽を聴く以外にも、オリジナルプレイリストの作成やビデオコンテンツを視聴する機能もあります。
広告などもないため、ストレスなく好きな楽曲を楽しめる点が魅力です。サブスクに登録すると、オンライン・オフラインに関わらずいつでも好きなときに音楽を楽しめます。
なお、Apple Musicのミュージックライブラリは、自宅でも外出先でも、好きなデバイスからアクセスできる「デバイスフリー」のサービスです。
日々新しい音楽に出会いたい、通勤・通学時など、思う存分音楽を楽しみたいという人に人気・オススメのサービスです。
Adobe Creative Suite(クリエイティブスウィート)
「Adobe Creative Suite」はアドビシステムズが開発した動画編集やWebデザインに関するソフトウェアの総称です。
かつて、Adobe Creative Suiteのパッケージ版ソフトは高額であり、購入までのハードルが高い傾向にありました。
このような消費者ニーズをくみ取り、月額料金を支払うことでソフトウェアやオンラインサービスが活用できるサブスク方式での提供が始まりました。
Adobe Creative Cloudに登録すると、「Photoshop」「Illustrator」「Premier Pro」をはじめとする、クリエイター必須とも言えるさまざまなソフトを利用できるようになります。
さらに、サブスクは常に情報更新が行われるため、われわれユーザーは「追加費用なし」に最新の機能を利用することができます。
また、Adobe Creative Cloudも同じく複数端末での利用が可能です。パソコンやタブレットなど、デバイスをまたいで快適に作業を行えるのも大きなメリットです。
まとめ
今回は「サブスク」について、考え方の概要や具体的なサービスをご紹介しつつ解説しました。
ーものは「所有する」時代から「共有する」時代へと変化しつつあります。
必要なときに必要なものだけを利用するスタイルのサブスクリプション方式(=サブスクモデル)は、まさに現代の消費者ニーズに沿った便利なサービスと言えるのかもしれません。
サブスク型のビジネスモデルは、今後も多くの企業が提供をスタートすることが予想されており、ますます市場規模が広がっていくかと思われます。
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