LINE公式アカウント(LINE for Business)で、あなたのお店のファンを増やそう
突然ですが、想像してみてくださいー。
「家族やお友達とコミュニケーションを取るかのように、あなたのお店を身近に感じてもらえるサービスがあったら・・・・」
「そして、もしそれが無料からでも始められるとしたら・・・」
今回のテーマは「LINE公式アカウント(LINE for Business)」についてです。
- お店をオープンしたけど、知り合いや顔見知り以外の常連さんが増えない
- お客さんが、もっとお店を身近に感じてもらえる「接点」が欲しい
といった悩みの解決につながるアイディアをご紹介していきます。
似たような悩みをお持ちの方、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
- LINE for Businessの概要を知る
- 店舗ビジネスのマーケティングにLINEを活用する方法がわかる
LINE公式アカウント|LINE for Business とは?
そもそもLINE公式アカウント(LINE for Business)とは、LINEを通して 家族や友だちとコミュニケーションを取るかのように、日常に溶け込みながらユーザーと企業・店舗との接点を創出することができるサービスです。
※ちなみに2020年ごろまで「LINE@」という名前で提供されていました。
お客様の視点では、普段から利用しているLINEでキャンペーン情報を取得したりサービスの予約ができます。
たとえば飲食店やヘアサロン、雑貨店やマッサージ店などの お店にお客様をお迎えする形で、商品やサービスを提供する業態であればLINE for Businessの導入効果は大きくなるでしょう。
店舗型のビジネスは「新規」と「リピーター」が重要
飲食店やヘアサロン、雑貨店やマッサージ店などのお店にお客様をお迎えする形で、商品やサービスを提供する業態では、
- 新規のお客様(知り合いを除く)に来てもらう
- リピーターやファンになってもらう
の2つが、大きなカギを握っています。たしかに創業当初であれば、顔見知りや知り合いの方が開店祝いも兼ねて来店してくれます。
問題はそれが一通り落ち着いたあと、数ヶ月経ってから、です。
「新規のお客様」、そしてそこから「リピーター・ファン」になってくれる方の心を掴めているかどうか?です。
LINE for Businessをオススメする3つの理由
LINE for Businessを上手に活用することは「新規のお客様獲得」と「リピーターファンの獲得」その両方に寄与します。
ここからは、店舗型ビジネスでLINE for Businessを活用するメリットをついてご紹介していきます。
- 圧倒的なリーチ力
- 「来てもらう」ための機能が豊富
- 無料でも機能が充実
さっそくみていきましょう。
8900万人にリーチできる、圧倒的な「リーチ力」
まずLINE for Businessの活用をオススメする理由の一つに、「圧倒的なリーチ力」があります。
LINEの公式資料によると、LINEのアクティブユーザー数は8,900万人以上(これは日本国内の70%ほどにも上ります)とのこと。
たとえば、とあるフィットネスジムでは「LINE for Business」と「LINE広告」を組み合わせて開店記念キャンペーンを訴求し、結果としてオープン前までに数百人単位で友だち登録を獲得した、というケースもあるようです。
■【関連記事】LINE広告とは?|8900万人のLINE利用者に広告を配信しよう
「ちょっと行ってみようかな。」を引き出す機能が豊富
LINE for Business最新情報を [メッセージ配信] でお知らせしたり、[クーポン] や [ショップカード] の機能を活用することで、効果的に送客ができます。
期間限定のキャンペーンや割引クーポンの配布をフックに、お店の公式LINEアカウントに友だち登録してもらえれば、「一度きりのお客さん」が「いつも来てくれるリピーター」になってくれる可能性は大きくなるでしょう。
リピーターを増やす機能が 無料枠でも充実!
無料で利用できる機能が充実しているのもLINE for Busineeの魅力のひとつです。
無料で利用できる機能として、
- お客様と1対1でやり取りできるチャット
- クーポン機能
- ショップカード
- 1000通/月のメッセージ配信
といった機能があります。
月に1000通を超えるメッセージ配信を行う場合には有料プランへの移行が必要ですが、まずは無料で始めて登録してくれたお友だちの反応を確認するのがオススメです。
LINE for Businessの活用イメージ
右の画像(画像クリックで拡大)は、とあるフィットネスジムが開設したLINE for Businessのアカウントを「友だち登録」した際に表示される画面サンプルです。
友だち登録したお客様は、画面下のメニュー(リッチメニューと言います)から
- 開催中のキャンペーン情報
- パーソナルジムの予約
- 無料のLINE相談
といった情報にカンタンにアクセスすることができます。
LINE広告と組み合わせて「LINE限定の入会割引クーポン」を訴求することで、新店舗のオープン前に800人ほどの見込み顧客となる「友だち」登録を獲得したケースもあります。
■(執筆中)【関連記事】LINE for Businessで出来ること|業態別の活用アイディアもご紹介
まとめ
今回は「LINE for Business(LINE公式アカウント)を活用したマーケティングの方法」についてご紹介しました。
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