Google Workspceでできること Vol.7 マウス操作だけでWEBサイトを作ろう
Google Workspace(グーグルワークスペース) の機能について深堀り解説していく「Google Workspaceでできること」シリーズ。
第6回目にあたる今回は「Googleサイト(ローコードのサイト作成ツール)」についてです。
- Googleサイトを選ぶ理由・メリットは?
- Google Workspace(有料版)ならではの便利機能はあるの?
についてご紹介していきます。
Googleサイトの活用・社内のナレッジ管理に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
- Googleサイトとは?その概要・メリットを理解できる
- ナレッジ管理の悩みを「Google サイト x Cloud Search」で解決する方法
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Googleサイト:マウス操作でWEBサイトが作成できる
Googleサイトとは、Google Workspaceの一部として提供される、直感的な操作で利用できるウェブサイト作成ツールです。
特別なプログラミングスキルがなくても、誰でも簡単にプロレベルなウェブサイトを設計、作成、公開できるように設計されています。
ドラッグアンドドロップのインターフェースを使用して、テキスト、画像、動画、そしてGoogleドライブのファイルなど、様々なコンテンツを追加し、編集することができます。
また作成したサイトはGoogleのセキュリティ基準に準拠しており、使いやすさと安全性を両立しています。
Googleサイト3つの便利ポイントとは?
Googleサイトの機能を深掘りしていく上で、3つの便利ポイントに沿ってお伝えしたいと思います。その3つの特徴とは
- シンプルな操作性
- 自動でモバイル対応
- カスタマイズ性の高さ
です。さっそく見ていきましょう。
シンプルな操作性
まず最初の特徴として、マウス操作だけでもサイトを作成できる シンプルな操作性が挙げられます。
Googleサイトの作成画面を開くと、画像(クリックで拡大できます)のように、あなたのイメージに近いテンプレートからベースとなるデザインを選ぶことができます。
さらにテキスト・URL・画像・動画といったWEBサイトに必要不可欠なコンテンツがパーツを選ぶだけで追加でき、シンプルな構成であればhtmlやCSSといったWEB制作の知識は不要です。
スマホ・パソコン・タブレットに対応したデザインが作成できる
また、スマートフォンやタブレットでも見やすいレスポンシブデザインに自動で対応しているのも強みのひとつです。
2022年1月〜2022年12月の一年間で、世界のオンライントラフィックのうち60%はスマートフォンから、37%はPCから、そして2%はタブレットから。というデータもあります。
スマホ・PC・タブレットでもレイアウトが崩れない、というのは必須要件になりつつありますが、これに自動対応することで開発工数・コストを大幅に削減することができるわけです。
イメージ通りに自由にカスタマイズできる
先述したように、標準で用意されているテンプレートを利用してWEBサイトを構築することもできますが、もしあなたがWEB制作の知識をお持ちの場合、CSSやJavaScriptを使って自由にカスタマイズすることもできます。
さらに、GoogleサイトはGoogleのアカウント(無料アカウントでも可)であれば無料で利用することができます。
新たな事業を立上げる際など、細かな作り込みよりもサイト公開が優先される場合、オススメできる選択肢のひとつになります。
あなたはどっち?Googleサイトの活用アイディア
ここまでで、Googleサイトの基本的な特徴についてご紹介してきました。では、Googleサイトは具体的にどのような場面で利用されているのでしょうか?
実際のお客様事例を交えてご紹介して行きたいと思います。
コーポレートサイトとして世界中に公開
先述したように、Goolgeサイトで作成したページをホームページとして公開するのは有力な選択肢といえます。
他にも開発中でリリース前のサービスサイトなども同じ理由でオススメです。
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社内ポータルサイトx Cloud Searchで社内ナレッジを共有
次にご紹介するのが社内ポータルサイトでノウハウを管理する方法です。
Google サイトで作成したWEBページは、社内のメンバーのみ閲覧可能として公開することもできます。いわゆるイントラサイト・社内ポータルサイトですね。
さらにCloud Searchという Googleならではの高度な検索機能を活用すれば、Google Driveに保存されたファイルの情報はもちろん、送受信したメール・Googleカレンダーに追加した予定などをキーワード検索で探し出すこともできます。
Cloud Searchを利用するには Google WorkspaceのBusiness Standard以上のプラン契約(1ID:¥1,360/月額)が必要となります。
もしもゼロから開発しようとすると半年〜1年以上の開発期間、数千万円〜数億以上の投資が必要になりますので、納期・コストいずれも面から考えてもCloud Searchの利用をオススメしたいところです。
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