小さな会社が営業&マーケDXに取組むべき理由、DXを成功させる3つの要素

営業・マーケティング業務の効率化・DXを検討中の、中小企業経営者の方へ…

  • 営業やマーケティング業務、どこから効率化すべき?
  • まずは小さくDX化を始めてみたい…!!
  • 経営目線から見た営業・マーケDXに取り組むメリットを知りたい

こんな悩みはありませんか?

 

今日は似たようなお悩みをお持ちの方に向けて、小さな会社こと営業&DXマーケに取組むべき理由と、次のステップとして営業&マーケDXを成功させるための3つの要素について解説していきます。

 

また記事の後半では、営業DXの専門家に無料で相談いただけるおトクな壁打ち会への申し込み方法についてもご紹介しています。

 

営業DX、マーケティングDXでお困りの方は、今回の内容をぜひ参考にしてみてください。

  • 小さな会社こそ営業やマーケティングをDX化すべき理由がわかる
  • 営業・マーケティングDXを成功させるための3要素を知る



経営目線で考える、営業&マーケティングをDX化すべき理由

まず最初に、営業 / マーケティング活動のDX化に取り組むべき理由について、中小企業の経営者の視点からおさらいしておきましょう。

いわゆるP/L(損益計算書)目線で考えると、営業&マーケティングのDX化に取り組むことで次のようなメリットを享受することができます。

  • 売上高の拡大
  • コストの削減
  • 利益率の改善

それではさっそく、それぞれ各テーマに沿って具体的なメリットについて解説していきます。

 

メリット1:売上高の拡大

まず最初にトップライン(=売上高)の拡大です。

現状の営業・マーケティング活動をDX化することで、マーケティングの精度を向上させ、顧客の獲得効率とクロスセル・アップセルへのアプローチを増やすことができます。

そのための基盤には、社内で共通の顧客管理システムを導入し、日々の活動で収集した顧客情報をアップデートする活動が必要になります。

 

また、これまで対面のみで営業・マーケティングを行ってきた企業であれば、ランディングページ(=LP)を活用してインターネット上のチャネル(=販売経路)を開拓して新しい市場や顧客セグメントにアプローチし、売上拡大を目指すこともできます。

 

メリット2:コストの削減

次に、営業マーケDXがどのようにコスト削減に寄与するか?について考えてみましょう。

 

ひとつは、日々の活動の一部を自動化することによる運用コスト削減です。

たとえば…社内の関連メンバーの共通の空き時間を見つけ、さらにお客さまのご都合に合わせて日程を調整するのに手間取っているなら、日程自動化ツールを活用してみましょう。

こういったひとつひとつの小さなタスクを上手に自動化できれば、残業時間を減らしつつも「お客様中心」の営業・マーケ活動に時間を割くことができるようになります。



また、マーケティング自動化ツール(=MA)を活用したデータドリブンなマーケティング活動を行うと、広告掲載費用を始めとする広告宣伝費を最適化することができます。

 

メリット3:利益率の改善

もちろん利益率の改善にも貢献します。

日々のアナログ的な業務をデジタルへ転換することにより、活動自体の効率化を実現できます。これはそのまま固定費の削減と変動費の最適化に繋がり、利益率を改善することができるわけです。

 

また、営業管理システム上で 製品資料 や 価格設定用ガイドライン などを提供するプレイブック機能があれば、営業マンの教育コストを抑えつつ、組織全体で素早い独り立ちをサポートする仕組みを構築することができます。

 

営業&マーケティングのDX化に必要な要素

ここまで、営業&マーケティングのDX化による経営目線でのメリットについてご紹介しました。

とはいうものの「具体的に営業&マーケDXを実現するためには、どのようなシステムを準備する必要があるのか?」という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

 

ズバリ、先述したメリットを享受するためには、

  • 社内外のコミュニケーション基盤(グループウェア)
  • マーケティング自動化ツール(MAツール)
  • 顧客管理システム(CRMツール)

といったシステムが必要になります。

この記事では、実際に弊社クライアント様でもご利用の多い構成として、グループウェアとしてGoogle Workspaceを、MAツール・CRMツールとしてhubspot をご紹介したいと思います。

 

なぜGoogle Workspaceとhubspotを取り上げたかというと、どちらも競合する他社のサービスと比較して、UI/UX(=操作画面のシンプルさ、操作性の良さ)が優れているからです。

というのも今回のテーマは「営業・マーケDXに初めて取り組む方」向けの内容なので、使い始めの心理的ハードルが高くなりすぎない2サービスを取り上げています。



Google Workspaceで社内外コミュニケーションの基盤を固める

Google Workspaceは、検索エンジン最大手のGoogleが提供しているクラウド型グループウェアです。

無料のGoogleアカウントと操作性がほぼ同じで、どんな人でも使いやすい操作画面であるにも関わらず、ビジネス版として十分すぎるほどのセキュリティをもっているのが特徴です。

 

※ちなみに…グループウェアの導入がまだの方は、こちらからお気軽にご相談ください。今なら10社限定の割引キャンペーン付きでご提供しています。

 

【関連記事】グーグルワークスペースとは?|仕事に必要なアプリをひとつにまとめよう

 

hubspotで、営業〜マーケティング〜サポートを”ひとつなぎ”に

HubSpotは、マーケティング〜営業〜コンテンツ管理〜カスタマーサービスの業務をつなぐために欠かせないソフトウェア・連携機能・リソースを備えたカスタマープラットフォームです。

もはや単なる営業ツールではなく、ビジネスを成長させる上で核となるプラットフォームと表現されます。

  • マーケティング
  • セールス
  • カスタマーサクセス
  • オペレーション

で部門を超えた連携を実現することが可能で、あなたのお客様に優れた顧客体験を提供できます。

 

またhubspotは、他の顧客管理・営業支援ツールと比較して、操作画面がシンプルでわかりやすく、非IT系の職種の方でも使いこなせるのが大きな特徴として挙げられます。

 

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営業DXのコンサルティングサービスを提供しているnonet 株式会社では、今回ご紹介したThe Modelをベースにマーケティング〜営業プロセスの設計、またマーケティングの自動化や顧客管理システムのご提案までをトータルでご支援しています。

 

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次回記事では「営業&マーケティングのDXは、Google Workspaceとhubspotで実現しよう」というタイトルで、より具体的な事例を交えつつ、営業&マーケティング実装で得られるメリットについて解説します。