Googleのウェアラブルデバイス”Glass Enterprise Edition2″とは?

今回のテーマは「Google発のウェアラブルデバイス:Glass Enterprise Edition2」です。

Google Japanの公式ブログで発表された公開情報をもとにおさらいしつつ、「xRデバイス:ウェアラブルデバイスの活用アイディア」などもあわせてご紹介したいと思います。

 

Glass Enterprise Edition2に興味をお持ちの方、xRデバイスのビジネス利用を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

  • Glass Enterprise Edition2とは?基本的な情報をおさらい
  • Glass EE2を含めたxRデバイスの活用アイディアを知る



Glass Enterprise Edition2とは

Google Japanの公式ブログより。普通のメガネにコンパクトなアタッチメントが接続されたようなシンプルなデザイン。

「Glass Enterprise Edition2」は、Google社が8月10日から法人向けに販売を始める、透明ディスプレイを備えた小型軽量のウェアラブルコンピュータです。(※画像クリックで拡大)

いわゆるxRデバイスで、その名前からもわかるとおり、一般消費者向けと言うよりエンタープライズ(法人)に向けた業務効率のための機器、という位置付けの様です。

 

Glass Enterprise Edition2の仕様・価格

Google Japan の公式ブログを見る限り、価格は非公開(オープン価格)となっており、7月15日現在、日本国内ではNTTドコモと電産システムから購入が可能。

ちなみにフレームを除いた重さは約46gと、世界最軽量クラスの重量が実現されています。

詳しいスペックは  から確認できます。

【参考】Glass Enterprise Edition 2 を法人向けに来月販売開始|Google Japan ※外部リンク

【参考】Google Enterprise Edition2 TECH SPEC ※外部リンク(英語のみ?)



Glass Enterprise Edition2の活用アイディア

ここからはGlass Enterprise Edition 2やxR(AR・VR・MRなど、現実世界と仮想空間の融合に関わるソリューション)の活用アイディアをご紹介していきたいと思います。

ご紹介するのは次の4つ。

  • 製造プロセスの作業支援
  • 倉庫業務の作業効率化
  • オンライン接客
  • 診察業務のDX化

さっそくみていきましょう。

 

製造プロセスの作業支援

ウェアラブルデバイスを通して「マニュアル」や「作業チェックリスト」を投影することで、ぶ厚い紙のマニュアルを持ち運ぶ必要がなくなります。

製造業(特に組立て系)の製造工場への導入では

  • 作業ミスの最小化
  • 教育コストの削減
  • 商品の品質向上

などプラスの効果を見込むことができます。

とある調査によると「ウェラブルデバイスを着用した作業員」は、そうでない作業員と比べて平均で16%ほど短い時間で組み立て作業を完了した、というデータもあります。

 

【参考】Augmented Reality for Industry(製造業におけるAR活用) ※外部リンク

 

倉庫業務の作業効率化

数百〜数千種類の在庫を取り扱う倉庫では、注文を受けてから該当の商品を特定し、倉庫からの棚卸しを行うだけでも大きな手間が必要になります。

倉庫の棚卸し業務では

  1. 注文を確認
  2. 商品が保管されている棚を確認
  3. 棚卸し
  4. 在庫情報の更新

といったステップが必要だからです。

ウェアラブルデバイスを導入することで、注文情報や保管棚の場所はデバイス上で表示できるため、1・2の手順のためにわざわざパソコンの前に行く必要はありません。

音声コマンドを活用することで「4:在庫情報の更新」も、棚卸ししたその場で完了することができます。

 

の動画では、実際に「Google Glass」と「Pro Glove」というガジェットを活用して、手を使わずにピッキング作業(ハンズフリー・ピッキング)を行う様子が紹介されています。興味がある方はぜひ。

【参考】Smart Picking Solutions ※外部リンク

 

オンライン接客

感染症対策として、外出自粛や3密の回避が求められている中、実店舗を中心としていた小売業界は大きなダメージを受けました。

その一方で、xRデバイスを活用した 新しい価値提供が注目を集めているのをご存知でしょうか。

xRデバイスを活用することで、お客様は自宅に居ながらにしてショッピングを楽しむことができるのです。

詳しいイメージをお伝えすると、まず店員さんがウェラブルデバイスを着けます。

そしてそのカメラを通して、お客さまに商品をおみせしつつ、配送までに必要な時間・こだわりのあるデザイン、素材などについてご紹介します。

お客さまは自宅に居ながらにして スマホ・PCから送られてくる映像を視聴しつつ、購入に当たっての不安や疑問点を店員さんに質問することができます。

購入を決めたら、QRコードなどから購入ページ(ECサイト)へアクセスし、そのまま決済完了。

 

新時代のショッピングが “あたりまえ” になる日も、そう遠くないのかも知れませんね。

 

診療業務のDX化

最後にご紹介するのがヘルスケアの事例です。(は活用イメージの動画です。)

症状などカルテの情報や、コミュニケーションを図るための情報(家族構成など)を表示させることで、ミライ的な診療を実現しています。



まとめ

今回は、Glass Enterprise Edition2の最新情報のおさらいと、ウェアラブルデバイスの活用アイディアについてご紹介しました。

 

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