【コラム】”理想的な顧客像”を明確にして、取組むマーケティング施策を絞り込む
マーケティング施策の優先順位にお悩みの、マーケティング担当の方へ
こんな悩みはありませんか?
- 自社の商品/サービスに最適なマーケティング施策ってどれ?
- 「エイ、ヤー」で始めてみたが、期待ほどの成果に至ってない
- SNS?TV CM?どのマーケティング施策が正解なのかわからない…
今回お伝えする「取組むべきマーケティング施策に答えを出すための考え方」というテーマで”理想的な顧客像”(=マーケティングペルソナ)を検討するメリットについてお伝えしたいと思います。
思うようにマーケティングの成果が出ない…とお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
- マーケティング施策を検討する前に、ペルソナ設定に取組むべき理由がわかる
マーケティングを考える際にありがちな悩み…
そもそも、ひと口に「マーケティング」といっても、何から手をつけたら良いのか?本当に効果が出るのか?を特定するのは難しいものがあります。
いきなり結論ですが、まず最初にするべきは “理想的な顧客像” を明確にすること、です。
マーケティング業界でいうところの”ペルソナ設定”ですね。
“理想的な顧客像”が行方不明になっていると…
そもそも“理想的な顧客像” があいまいのまま集客施策に取り組もうとすると、選ぶマーケティング施策やメッセージ、コンテンツが「誰かに響くだろう」「誰かは見てくれるだろう」というフワフワしたものになってしまいがちです。
言い方を変えると、誰にも刺さらないメッセージを発信してしまうことになるわけです。
この状態こそ、策に溺れる状態に陥ってしまいがちな状態です。※実際に筆者も経験あり。
やれYouTubeで集客できそうだ、facebookで売上げた友人がいるぞ。娘がTickTokでバズったらしいから会社でもやってみよう!タクシーで広告出せるの?やってみよう!といった経験はありませんか?
こうなると幅広い世代、幅広い客層をターゲットにすることになり、情報過多の社会であなたの商品・サービスは完全に埋もれてしまいます。逆に誰にも響かない施策となり、求める効果を得るのは難しくるでしょう。
“理想的な顧客像”が明確なら、すべきことが見えてくる
では”理想的な顧客像”(=ペルソナ)を理解することで、具体的に何が変わるのでしょうか?
“理想的な顧客像”を解像度高く理解すると、彼らがとっている行動パターンを仮説立てて考えられるようになります。
そのアウトプットのひとつが
「彼ら/彼女らの心地よいタイミングで、欲しい情報を提供(=価値訴求)するための施策」についての”示唆”です。
これが仮説立てられると、必要なところにコスト・時間を投入することができます。もちろん継続的な施策の検証と改善は必要ですが、徐々に「刺さる」コンテンツやメッセージを発信することができるようになっていきます。
“理想的な顧客像”をどう定義するか?
今日は「”理想的な顧客像”を明確にして、取組むべきマーケティング施策を絞り込む」についてお伝えしましたが、社内のメンバーでペルソナを定義するのは、時間とノウハウ(=知見)が必要です。
ノウハウ・リソースが足りないと感じている方、外部の専門家を活用するのもひとつの方法です。
マーケティング&営業のDXコンサルサービスを提供しているnonet 株式会社では、今回ご紹介したペルソナ設定のご支援を始め、マーケティング〜営業プロセスの設計、自動化のためのITツールのご提案までをトータルでご支援しています。
また毎月3社限定で「無料オンライン壁打ち会」を開催しており、壁打ちベースでご相談いただける枠を設けております。コンサルティングを発注されるご予定のない方も、ぜひこの機会をご活用ください。
「費用をかけずに自社のメンバーで取り組んでみたい!」という方は、ペルソナを定義する具体的な手順について解説している「自社にとっての”理想的なお客さま像”を明確にする7つの手順(執筆中)」という記事を参考にしてみてください。
■【関連記事】自社にとっての”理想的なお客様像”を明確にする7つの手順(執筆中)
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