創業直後の法人口座に”GMOあおぞらネット銀行”をオススメする5つの理由
起業・会社設立をご検討中、または創業まもない若手経営者の方へ。
- 起業したら、どの金融機関で口座を開設すべき?
- おトクに利用できる法人口座を知りたい!
という疑問をお持ちではありませんか?
今回は「創業直後に開設するのにオススメの法人口座」というテーマで、GMOあおぞらネット銀行が起業・会社設立をご検討中の方に役立つ理由について解説したいと思います。
記事の後半ではメリットだけでなくデメリットについても忖度なしで解説しています。
特に 日本政策金融公庫から融資を受けて 会社設立の準備中…という方には、役立てて頂ける内容となっています。ぜひ参考にしてください。
※一部PRを含みます
- 創業直後の口座開設、注意すべきポイントをおさらい
- ネット銀行を上手に活用するメリット
- GMOあおぞらネットをオススメする理由
創業直後の法人口座開設、注意すべきポイントは?
創業後、法人としてお客様との取引をスタートするためには“法人名義の口座開設”が必要不可欠です。
仕入れやオフィス家賃の支払い、売上の入金先…
いわば「法人名義で口座を持つ」というのは一日でも早く事業を軌道に乗せるためのスタートラインと言っても過言ではないと思います。
とはいえ、創業直後の”あるある”として、多くの金融機関では口座開設までに長くて1ヶ月程度の審査期間を要する場合が少なくないのをご存知でしょうか。
「はやく会社として売上を立てて軌道に乗せたい」という経営者、「審査プロセスを簡素化してしまうと、マネーロンダリングなど悪用のリスクがある」という金融機関で異なる立場から起こっている課題かも知れません。
まずは 口座開設までが早い”ネット銀行”を。
そんな若手経営者に私がオススメするのが、比較的審査が早い「ネット銀行での口座開設」です。
もちろんネット銀行でも悪用リスク対策としての審査プロセスはありますが、固定電話の有無より企業のWEBサイトの有無を重要視しているなど、より現代的で柔軟な対応をめざしているように見受けられます。
今回は、数あるネット銀行の中でも”GMOあおぞらネット銀行”をオススメする理由について深掘り解説していきます。
GMOあおぞらネットをオススメする5つの理由
数あるネット銀行の中でも、GMOあおぞらネットをオススメする理由は以下の5つです。
- 口座開設までのスピードが早い
- 無料かつ使いやすいネットバンキング
- デビットカード払いの1%が戻ってくる
- Pay-Easyでスマホ・PCから払込みできる
- 口座引落しで公庫融資を返済OK
特に若手経営者にこそ嬉しいメリットに絞ってご紹介していきましょう。
理由1:最短即日!爆速で法人名義の口座が開設できる
やはり一番大きなメリットとしてGMOあおぞらネット銀行では最短で即日の口座開設に対応しているという特徴です。(もちろん”条件つき”ではあります。)
というのも、先述したように既存の金融機関で口座を開設しようとすると
- 固定電話の有無
- オフィスの視察
- 代表者との個別面談…
などが審査プロセスに組み込まれているため、口座開設の申込〜審査〜開設完了までで、最大:1ヶ月程度の期間がかかるケースもあります。
金融機関の方との繋がりがあり、紹介を受けて口座開設まで対応してもらえる方であれば何も問題はないと思いますが、そこまでのコネクションをお持ちの方はそう多くないと思います。
いわば、GMOあおぞらネット銀行の”起業家への寄り添い度合い”が現れているサービスと言えるのではないでしょうか。
即日口座開設の条件には
- 必要な書類が揃っていること
- セルフィー(自撮り)で本人確認できること
- 会社の代表自身が申込みを行うこと
などが設定されているようです。
理由2:ネットバンキング、無料で支えて操作性もバツグン
次にご紹介するのが、ネット銀行を利用する一番の強みともいえる「操作性バツグンのネットバンキングが利用料:無料で利用できる」という点です。
都市銀行や地方銀行、信用金庫など他の金融機関でもネットバンキングの提供が増えてはいますが、デザイン・操作性がわかりにくく「正直使いずらい…」という経験をお持ちの方はいませんか?(あくまでも筆者の私見です)
GMOあおぞらネットが提供しているネットバンキングは、初心者にも優しいUIで提供されており、入出金履歴の確認や総合振込(全銀協フォーマットやCSVに対応)の利用もカンタンです。(画像はGMOあおぞらネットバンキングの実際の画面です。)
理由3:デビットカードの支払いで1%のキャッシュバック
デビットカードで経費の支払いを行うと、支払った分の1%がキャッシュバックの形で還元されるのも嬉しいポイントです。
たかが1%、されど1%です。
法人化すると、売上げもそうですが支払いの額も大きくなります。
上手に使う方法としてオススメなのが、月額定額のサービス支払いにデビットカードを利用する方法です。
逆に、従量課金型のサービス支払いにはデビットカードではなくクレジットカードがオススメです。
資金繰りの鉄則は「入金はできるだけ早く、出金はできるだけ遅く。」とも言われます。
急な特需で 支払額が跳ね上がったときでも、クレカ払いなら 出金を翌月に先延ばしできるため、期日までに資金調達の打ち手を模索することができるからです。
■【関連記事】黒字倒産とは?|原因や事例から考える「利益は出てたのに!」を避ける方法
理由4:Pay-Easy対応で、スマホ・PCから払込みできる
またPay-Easy機能が実装されているのもメリットと言えるでしょう。
Pay-Easy機能を上手に活用すると、事務所に届いた社会保険料や税金の納付書を スマホ・PCからバーコードを読み込んでGMOあおぞら銀行の残高から支払うことができます。
ほんとにちょっとしたことではあるのですが、支払いのためだけにコンビニや金融機関に立ち寄る必要がなくなります。創業直後で多忙の若手経営者の方にはきっと共感して頂けるポイントだと思います。
理由5:公庫融資を”口座引落し”で返済できる
さらに 日本政策金融公庫から受けた融資を”口座引落し”の形で返済できるのも特徴のひとつです。
※ちなみに2023年4月現在で公庫の口座引き落としに対応しているネット銀行はGMOあおぞらネット銀行だけのようです。
スタートアップの多くは、日本政策金融公庫から創業融資を検討すると思うのですが、融資を受けるにあたって”返済口座”をどうするか?という課題があります。
それは、ネット銀行以外の口座を持っていないと口座振替で返済ができない… というもの。にもかかわらず、スタートアップ法人の場合は ネット銀行以外の口座開設のハードルが高い… というのは先述した通りです。
つまり、今回GMOあおぞらネット銀行が開始した 公庫融資返済の口座振替対応は、 経営者の皆さまが抱えていた この課題を解決するソリューションになりうる発表なのです。
GMOあおぞらネット銀行の残念ポイント…
ここまででGMOあおぞらネット銀行のメリットについてご紹介してきましたが、個人的に私が感じた残念なポイントについてもご紹介していきます。 ※あくまでも私の主観による感想です。
海外送金には未対応…(2023年4月現在)
ネットバンキングのページにも[海外送金]のメニューはあるのですが、画像のように”準備中”と表示されます。
筆者のようなITコンサル企業では、海外のクラウドサービスをご紹介・販売するケースがあり、仕入れ先の海外企業へ支払いを行うこともあるので、法人向け海外送金サービスの開始には期待したいところです。
社会保険料などの支払いを”口座振替”できない
これはGMOあおぞらネット銀行が悪いワケではありませんが、社会保険料などの口座振替サービスの一部は「店舗で手続きが必要」なケースがあります。
リアル店舗を持っている金融機関(信用金庫や地方銀行など)で口座を開設するか、もし「どうしてもGMOあおぞら銀行で支払いたい!」という方は、毎月20日ごろ事務所に届く払込書から Pay-Easyにて支払いを行う形になるかと思います。
※個人的には、引落し用の別口座を持つのがオススメです。
融資制度・資金調達の充実度では物足りなさも…
また、法人としての銀行とのお付き合いを考える上で、融資制度が充実しているかどうか?は大きな検討ポイントだったりします。
ですが、GMOあおぞらネットで利用可能な融資・資金調達のサービスは
- ビジネスローン
- 少額立替えサービス
- ファクタリング
といった比較的少額なものに限られています。
もちろん、他の金融機関と同じように 取引実績を積み上げることで”より良い条件”の融資商品を提案いただける可能性はありますが…
言い換えると、公庫以外の金融機関から融資を受ける予定がない場合(マイクロ法人など)はGMOあおぞらネットだけでも十分なのかもしれません。
まとめ
今回は、起業・会社設立をご検討中、または創業まもない若手経営者の方へ「創業直後の法人口座に”GMOあおぞらネット銀行”をオススメする5つの理由」というテーマで解説いたしました。
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