ビジネス用・法人メールアドレス取得なら「Google Workspaceが最適解」な件
ビジネス用・法人メールアドレスの作成を検討されるタイミングで、
- 創業・法人化に合わせてメールアドレスを取得したい
- どんなポイントに気を付けるべき?
- ビジネスメールの始め方(手順)を知りたい!
といった悩み・疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は「メール取得と一緒に検討すべきポイント」「具体的なメール取得の流れ」の2つのテーマに沿うカタチで解説していきたいと思います。
ビジネス用メールアドレス取得を検討中の方・似たような悩みをお持ちの方は、ぜひ 参考にしてみてください。
\ 無料E-Bookプレゼント中! /
- メールアドレス取得と一緒に検討すべきポイントを知る
- ビジネス用メールの始め方がわかる
ビジネスメールで検討すべきポイント
創業や法人化・事業の拡大など、ビジネス用メールの利用を検討する理由はさまざまです。
中にはYahoo!メール、G mailなど「無料のメールサービスから移行を考えている」という方も多いかもしれませんね。
■【関連記事】「起業・創業後でもフリーメール」がNGなワケ|ビジネス用メールのススメ
まずは「ビジネス利用のためのメールアドレスを取得するうえで、抑えておきたい4つのポイント」を解説していきます。
そのポイントとは
- 「独自ドメイン」が利用できること
- 「セキュリティ対策」に機能
- 「メーリングリスト」で情報共有
- 「機能と価格」のバランス
です。さっそくみていきましょう。
独自ドメインとは、「インターネット上の住所」といった言葉でも表現される、メールアドレスやWEBサイトを識別するための情報です。(例:[google.com]や[yahoo.co.jp]など)
独自ドメインのメールアドレスを取得する前提として、「お名前.com」や「GoogleDomain」といった取次事業者から「独自ドメイン」を購入しておく必要があります。
独自ドメインが利用できること
まず、「独自ドメインのメールアドレス」を取得することで、企業の信頼性をアピールできます。
利用者として「メールでのコミュニケーション」だけで考えると、YahooメールやG mailでも問題は感じないかもしれません。
しかし「取引先企業からの信頼性獲得」や「事業規模の拡大」という視点に立つと、早めに独自ドメインのメールアドレスの取得がオススメです。
というのも、コンプライアンス対策としてフリーメールの受信を “禁止” している企業が増えていたり、チームで協力して働く機能が不十分だからです(詳しい理由・対策は後述)。
セキュリティ対策の機能
企業・法人同士のメールでは、当然ながら個人情報など機密情報のやりとりが発生します。
だからこそ「スパムメール対策」「スマホやPCの盗難・紛失」「なりすましログイン」と言った、基本的なセキュリティ対策は必要不可欠と言えます。
しかし残念ながら、ほぼ全てのフリーメールで
- 迷惑メールフィルター
- 自動バックアップ機能
- ビジネスレベルのセキュリティ
といった機能は利用することができません。(※これが一部の企業がフリーメールの利用禁止を判断している理由です。)
メーリングリストの有無
ビジネス用メールを検討する理由に、「コミュニケーションの課題」があることは少なくありません。
- チームで発注情報を受信したい
- 営業マンと営業事務・技術チームで連携したい
といった課題をお持ちの場合は「メーリングリスト機能が利用できるか?」という点も気に留めておきましょう。
■【関連記事】Google Workspaceでメーリングリストを作成する|Google グループの設定方法
機能と価格のバランス
「独自ドメイン」「ビジネスレベルのセキュリティ」「メーリングリスト」の3つを満たすサービスとして筆者がオススメするのは、Googleが提供する「Google Workspace(グーグルワークスペース) 」です。
価格も「ひとりあたり¥680-/月〜」で利用することができ、サービスの稼働率も99.9%が保証されています。(画像クリックで機能の比較ができます)
また、Google Workspace(グーグルワークスペース) ではメール機能のみならず
- Google カレンダー
- GoogleDrive(ファイル共有)
- Googleドキュメント
- GoogleMeet(WEB会議)
といった機能までがひとつになっており、「機能と価格のバランス」にも優れています。
■【関連記事】Google Workspaceとは|仕事に必要なアプリ、その全てがここに
ビジネス用メールを始める3ステップ
ここからは「ビジネス用メールを始める3ステップ」について解説していきたいと思います。
- 独自ドメインを取得する
- メールサービスの申し込み
- ドメインの所有権を認証
ご紹介する手順とあわせ、実際の環境でも試してみてください。
Step 1. 独自ドメイン取得
独自ドメインは、「お名前.com」「ムームードメイン」「さくらのドメイン」「Google Domain」といった取次事業者から購入する必要があり、「好きな文字列」と「トップレベルドメイン(.com、.co.jp、.bizなど)」の組合せが選択できます。
ちなみに、人気の独自ドメインの取得は “早い者勝ち” となっていますので、「利用したい独自ドメインが取得できるかどうか?」は事前に調べておくことをオススメします。
(すでにWEBサイトなどを開設していて、メールアドレスとして利用したい独自ドメインをお持ちの方は、そのまま『Step 2. Google Workspace申込み』の手順に進んでOKです。)
■【関連記事】WEBサイト開設に必要な「ドメイン」ってナニ?|新規取得する時のポイント
■【参考】空きドメインを検索|お名前.com ※外部リンク
Step 2. メールサービスの申込み
次に メールサービスへ申し込みます。
ここではGoogle Workspace(グーグルワークスペース) を利用した場合の手順となりますが、 こちら から利用したいプランを選んで、必要な情報を入力するだけで申し込み自体は完了です。
Step 3. ドメイン所有権を確認
最後にGoogle Workspace上で独自ドメインの所有権を確認して完了です。
この手順は、先ほど登録した独自ドメインが「他の誰のものでもなく、あなたの独自ドメイン!」ということを証明するプロセスとなります。
「所有権を確認するための手順」ですが、ドメインのTXTレコードに指定された値を登録すると、Google側でレコードの検証が行われます。
検証が完了するまでの時間は レコードに設定されている TTL値の大きさによっても変わるのですが、最大でも48時間程度で完了します。
検証の完了にあわせて、ドメイン所有権の証明は完了です。さっそくビジネス用メールを試してみましょう!
おトクにGoogle Workspaceを利用してみませんか?
Google Workspaceの認定パートナーでもあるnonet 株式会社では、Google Workspaceの請求代行サービスをご提供しており、ご契約いただいた方には追加料金ナシで
- 毎月のご利用料金の割引き
- 活用サポートを無料で利用可能
- CRMなど外部サービスとの連携ノウハウのご提供
といったサービスをご提供しています。※すでにGoogle社と直接Google Workspaceをご契約中の方でもご利用いただけます。
おトクなGoogle Workspace利用に興味がある方は、お気軽にお問合せください。
さらに毎月3社限定で「無料オンライン壁打ち会」を開催しており、壁打ちベースでご相談いただける枠を設けております。nonetのコンサルティングを発注されるご予定のない方も、せっかくのこの機会をぜひご活用ください。
Seeds4biz〜”ビジネスのタネ”がみつかるメディア〜では、
小さな会社に役立つ「デジタル化・DX化」「業務改善」「マーケティング」といったテーマを中心に幅広い情報を発信しています。起業準備中・新規事業やりたい系の人も見てね。